神宮マーケット実行委員会です。
この度、神宮マーケットを無期限休止することといたしましたのでここに皆様にご報告いたします。
2016年には会場である北海道神宮東駐車場の工事日程の都合にて神宮マーケットを休止しておりましたが、北海道神宮におかれましては2017年以降も各種工事が継続するということから開催の目処が立たない状況となりました。開催目処がたたないなかで来年以降の開催の決断を先送りすることは、北海道神宮、出店者の皆様ならびにお越しくださるお客様に対してよくないことと考え、ここに無期限休止とすることを決定いたしました。
開催を楽しみにお待ちいただいた皆様には、ご期待に添えない決断となりましたことを心よりお詫び申し上げます。
かつて毎朝農家のみなさんが道路で農作物を売っていた事が始まりの「円山朝市」。
1893年(明治23年)頃から始まったその市場は、島義勇判官の計画通り、札幌を取り巻く食料供給の地として、地域の人達の大切な場所として、にぎわいをみせていた事でしょう。
それから100年以上が経ち、「円山朝市」はなくなってしまいましたが、円山地区は食だけではなく、文化的な場所としても成長してきました。だから新しいカタチで、「円山朝市」を復活できないだろうか。
地域を代表する場所で、地域のみなさんと作りあげていく場所。何かを学ぶこと。見つけること。そして、つながること。
そんな場所がこれから必要とされていく「買い物をする場所」と考え、「神宮マーケット」を開催してまいりました。
2011年から2015年までの5年間、神宮マーケットを開催してこれたのは、皆様のご支援、ご協力の賜物と思います。
皆様の長年にわたるご愛顧に心から感謝申し上げます。
この度、神宮マーケットは無期限休止いたしますが、またいつか新たな形で再開し、皆様とお会いできることを信じております。
その暁にはこれまでと変わらぬご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。